食品・飲料

ドライイーストはどこに売ってる?販売店と代用品を解説

2024年11月23日

ドライイースト

「さあ、パン作りを始めよう!」と思った時、まず必要になるのがドライイースト

でも、どこで売ってるんだろう…

ご安心ください。ドライイーストは、実は色々な場所で手に入るんです。

ドライイーストが売ってる場所

ドライイーストが買える場所は、以下のとおり。

ドライイーストの販売店

スーパーマーケット

  • イオン
  • イトーヨーカドー

製菓材料や調味料コーナーを探してみてくださいね。

大容量パックから少量パックまで、様々なサイズが揃っていることが多いので、用途に合わせて選べます。

業務スーパー・カルディ

  • 業務スーパー
  • カルディ

業務スーパーでは、大容量パックがお得に購入できることも。

カルディでは、海外製の珍しいドライイーストが見つかるかもしれません。

これらの店舗は、商品のラインナップが店舗によって異なる場合があるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

オンラインストア

  • Amazon
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング

「サフ」や「カメリア」など、様々なメーカーのドライイーストが揃っているので、こだわりたい方にもおすすめです。

口コミやレビューを参考にしながら、自分にぴったりの商品を選べるのもオンラインストアのメリットです。

100円ショップ

  • ダイソー
  • セリア

100円ショップでも、少量パックのドライイーストが販売されています。

「ちょっとだけパンを焼いてみたい」という時に便利です。

価格も手頃なので、気軽に試せるのも嬉しいですね。

ドライイーストの代用品

ドライイーストの代わりに使えるものは、以下のとおり。

ベーキングパウダー

パン作り初心者さんにおすすめなのが、ベーキングパウダー。

ドライイーストと同じように、生地を膨らませるために使います。

発酵時間が不要ですぐに焼けるので、手軽にパン作りを楽しみたい時にぴったり!

ただし、ドライイーストを使ったパンとは食感が異なり、サクサクとした仕上がりになります。

スコーンやビスケットのような食感のパンを作りたい時に向いています。

重曹(ベーキングソーダ)

重曹も、生地を膨らませる効果があります。

ベーキングパウダーよりも膨らむ力が弱いので、仕上がりに注意が必要です。

また、独特の風味があるので、レシピによっては量を調整する必要があるかもしれません。

天然酵母

レーズンやりんごなどから作れる天然酵母。

時間と手間はかかりますが、風味豊かで味わい深いパンを焼くことができます。

パン作りに慣れてきたら、ぜひ挑戦してみてください。

ただし、温度管理が重要で、発酵にも時間がかかるため、初心者さんには少し難しいかもしれません。

ヨーグルト酵母

ヨーグルトから作れるヨーグルト酵母も、天然酵母の一種です。

独特の風味があり、個性的なパン作りを楽しめます。

天然酵母と同様に、時間と手間がかかる点は注意が必要です。

ドライイーストって体に悪い?安全性について解説

パン作りに欠かせないドライイースト。

でも、「ドライイーストって体に悪いんじゃないの?」と心配になる方もいるかもしれません。

ドライイーストの安全性について、詳しく解説していきます。

ドライイーストは体に害がない

結論から言うと、ドライイースト自体は体に害があるわけではなく、一般的に健康に悪影響を及ぼすことはありません。

ドライイーストは、パンの発酵に必要な酵母を乾燥させたもの。

自然由来の微生物なので、安心して使うことができます。

イーストフードとは違う

ドライイーストを体に悪いと誤解される原因の一つに、「イーストフード」との混同があります。

イーストフードは、パンの発酵を促進させるための食品添加物。

ドライイーストとは全くの別物です。

ドライイーストを選ぶ際は、イーストフード不使用かどうかを確認するようにしましょう。

添加物が気になる場合は…

ドライイーストの中には、乳化剤などの添加物が含まれている商品もあります。

添加物が気になる場合は、添加物不使用のドライイーストを選びましょう。

アレルギーには注意

酵母アレルギーを持つ方は、ドライイーストの使用に注意が必要です。

アレルギー反応が出る可能性があるので、医師に相談の上、使用するようにしましょう。

ドライイーストを長持ちさせる保存方法

ドライイーストの保存方法にはちょっとしたコツがあるんです。

正しい方法で保存すれば、風味を損なわず、長く使うことができますよ。

冷暗所での保存

ドライイーストは、開封前は常温保存でOK。

ただし、開封後は空気に触れると品質が劣化しやすくなるので、冷暗所での保存がおすすめです。

直射日光の当たらない、涼しい場所に保管しましょう。

冷蔵庫での保存

より長く品質を保ちたい場合は、冷蔵庫での保存がおすすめです。

特に、チルド室など温度の低い場所での保管が最適です。

密閉容器を使用

ドライイーストは、空気に触れるとイースト菌が活動し始め、風味が落ちてしまいます。

そのため、保存する際は密閉容器に入れることが重要です。

ジッパー付きの袋や、密閉容器に入れて、しっかりと空気を遮断しましょう。

冷凍保存も可能

長期間ドライイーストを使わない場合は、冷凍保存という方法もあります。

冷凍保存する場合は、使用する前に室温に戻してから使うようにしましょう。

ドライイーストなしでパンを焼くとどうなるの?

実は、ドライイーストを使わないと、パンの仕上がりは大きく変わってきます。

ドライイーストなしでパンを焼いた場合にどうなるのか、詳しく解説します。

膨らみが足りない

ドライイーストは、パン生地を発酵させて膨らませるために欠かせないもの。

ドライイーストがないと、パンは十分に膨らまず、ずっしりとした重い食感になってしまいます。

食感が変わる

ドライイーストを使ったパンは、 characteristic なもっちり感ふわふわ感が魅力。

しかし、ドライイーストなしで焼くと、この食感が失われてしまいます。

例えば、ベーキングパウダーで代用すると、サクサクとした食感になります。

風味が違う

ドライイーストは、パンに独特の風味を与えてくれます。

ドライイーストを使わないと、この風味がなくなるため、パンの味が物足りなく感じてしまうことも。

代用品によっては、独特の風味が加わることもあります。

代用品でも膨らませることはできるけど…

ベーキングパウダーや重曹などの代用品を使えば、パンを膨らませることは可能です。

しかし、ドライイーストを使ったパンとは、食感や風味が大きく異なる点は覚えておきましょう。

まとめ

ドライイーストなしでパンを焼くと、膨らみ、食感、風味が大きく変わってしまいます。

ドライイーストを使ったパンとは全く別のものになる、と考えた方が良いでしょう。

もし、ドライイーストが手に入らない場合は、今回の内容を参考に、代用品で作るパンの特徴を理解した上で、パン作りを楽しんでみてくださいね。

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