憧れのオフィスチェアとして人気の高いオカムラのシルフィー。
決して安い買い物ではないだけに、購入後に後悔したという声を耳にすると不安になりますよね。
ネット上では「実際に使ってみて疲れる」「期待していたのに腰痛が悪化した」といった感想も見かけます。
せっかく高いお金を払うなら、サイズ選びで失敗したり、小柄な体型に合わなかったりする事態は避けたいものです。
この記事では、私が実際にシルフィーを2年使い倒して感じたリアルな本音をもとに、後悔しやすいポイントについて詳しくお伝えします。
オカムラのシルフィーで後悔しやすいポイント
- 肘掛けのクッション性と角度調節で後悔
- ランバーサポートの硬さ
- 背メッシュの沈み込みが合わない
- リクライニングの段階固定機能が不便
- 座面クッションでの悩み
- あぐらをかく姿勢には不向き
肘掛けのクッション性と角度調節で後悔
シルフィーのアジャストアーム(可動肘)は非常に多機能ですが、人によっては大きな後悔ポイントになります。まず気になるのがアームレストの表面素材の硬さです。ある程度の弾力はあるものの、長時間パソコン作業で肘を置いていると、じんわりとした痛みを覚えることがあります。
さらに、角度調節がスムーズすぎる点も好みが分かれます。立ち上がる時に少し体重をかけたり、デスクの縁に当たったりしただけで「ガリッ」と角度が変わってしまうんですよね。自分の理想の位置に固定しておきたい人にとっては、この勝手に動く仕様がストレスになるかもしれません。
肘掛けにこだわりがない場合、あえて「肘なしモデル」を選ぶことで約15,000円〜16,000円ほどコストを抑えることも可能です。自分の作業スタイルをよく考えて選びましょう。
ランバーサポートの硬さ
腰を支えてくれるはずのランバーサポートですが、これが原因で逆に腰を痛めてしまうケースがあります。シルフィーのランバーサポートは樹脂製の板のような素材でできており、「優しく包み込む」というよりは「硬いものが腰に当たる」という感覚が強いです。
メッシュ越しにこの硬いパーツが直接触れるため、人によっては違和感や不快感を覚え、結果として腰が痛くなってしまうこともあります。「あれば便利だろう」と深く考えずに追加すると、結局外して使うことになり、数千円のオプション代が無駄になってしまうので注意が必要です。
背メッシュの沈み込みが合わない
シルフィーの背もたれメッシュは、非常に柔らかくしなやかなのが特徴です。一見心地よいのですが、体重を預けると腰から背中にかけて深く沈み込みすぎてしまうことがあります。姿勢が崩れやすい人や、極度の猫背の人がこのメッシュを使うと、正しい姿勢を維持できず、かえって身体が疲れてしまうのです。
また、中央は柔らかい反面、フレームの両端はガチガチに硬い構造になっています。大きく身体を動かしたときにこのフレームに肩が当たると、不快感を感じるという声もあります。しっかりとしたホールド感を求めるなら、クッションタイプを選択肢に入れるのが無難かもしれません。
リクライニングの段階固定機能が不便
リクライニング機能についても、注意が必要です。シルフィーのリクライニングは「無段階」ではなく、あらかじめ決まった角度で固定する「段階式」です。
「この中間くらいの角度で止めたいのに!」と思っても、ちょうど良い位置に固定できないことがあり、一段倒すと寝かせすぎ、戻すと立ちすぎ、というジレンマに陥ることがあります。自分の理想の角度にシビアな方にとっては、この調節幅の広さが後悔の種になりやすいポイントです。
座面クッションでの悩み
オカムラ独自の「異硬度クッション」は、場所によって硬さを変えることでお尻を支える優れた技術です。しかし、座面の手前側が盛り上がっているデザインのため、座る位置や体型によっては太ももの裏を圧迫され、足のしびれや血流の悪さを感じることがあります。
特に小柄な方や、座面を高く設定して足が浮き気味になっている方は注意が必要です。この硬さの差が、特定の姿勢では「硬い部分に足が当たって痛い」という感覚に繋がってしまうことがあります。
あぐらをかく姿勢には不向き
椅子の上であぐらをかいたり、足を広げたりしてリラックスしたい人にとって、シルフィーの座面形状は少し窮屈かもしれません。座面の両端が硬くなっているため、あぐらをかくと足の外側がフレームや硬いクッション部分に当たってしまい、長時間は耐えられないという感想もあります。
もともと正しい姿勢で座ることを前提に設計されている椅子なので、特殊な座り方を多用する方は、より座面がフラットで面積の広いモデルやゲーミングチェアを検討してみる価値があります。
オカムラのシルフィーで後悔を避けるための選び方のコツ

デメリットを多く挙げましたが、シルフィーは正しく選べば「最高の一脚」になります。後悔を防ぐためには、自分の体型や用途に合わせた「構成」を慎重に決めることが何より大切です。ここからは、失敗しないためのチェックポイントを見ていきましょう。
「前傾チルト」でデスクワーク効率化
シルフィーと言えば、やはり「前傾機能」です。多くのオフィスチェアは後傾(リクライニング)に特化していますが、シルフィーは背もたれを少し前に倒すことができます。これにより、パソコン作業中に前のめりになっても骨盤が立ち、猫背を防いで背筋を伸ばしたまま作業できるのです。
この機能の有無が腰への負担を大きく左右します。書き物や集中してキーボードを叩く時間が多い方は、この前傾機能がついているハイバック以上のモデルをおすすめします。仕事のパフォーマンスが変わるはずです。
座面の奥行き調整で体格に合わせたフィット感を得る
身長160cm台の小柄な方にとって、座面の奥行きが調整できるのは非常にありがたい機能です。多くの椅子は奥行きが固定されており、深く座ると膝の裏が当たってしまうことがありますが、シルフィーなら座面をスライドさせて自分にジャストフィットな位置に固定できます。
「椅子が大きすぎて疲れる」という後悔を防ぐためにも、自分の脚の長さに合わせて細かく微調整しましょう。これだけで腰のホールド感が格段にアップします。
オプションを見直して価格を安く抑える賢い買い方
シルフィーはカスタマイズ性が高く、全部盛りにすると10万円近くなりますが、自分に不要なものを削れば7万円台まで抑えることも可能です。
| 構成内容 | 価格の目安(税込) |
|---|---|
| フル装備(アーム・ランバーあり) | 約96,000円 |
| シンプル構成(アーム・ランバーなし) | 約72,000円 |
※価格は2026年時点の楽天市場等の目安です。正確な情報は公式サイトや各販売店をご確認ください。
🛒 お得に購入するならこちら
オカムラ「シルフィー」は、カスタマイズの組み合わせによって価格が大きく変動します。
▼現在の最安値やポイント還元率をチェックしてみてください!
💡 迷っている方へ
「高い買い物だから……」と悩んでいる間にも、腰や背中には負担がかかり続けています。体を壊す前に、仕事環境をアップデートしてみませんか? 毎日使っている私が、自信を持っておすすめします。
オカムラのシルフィーで後悔しないためのポイントまとめ
ここまでオカムラのシルフィーに関するリアルな評価をまとめてきました。自分に合う一脚に出会えれば、デスクワークの質は間違いなく向上します。しかし、安易に購入を決めると「自分には合わなかった」と後悔してしまうリスクもあるのが事実です。
最後に、失敗を防ぐための要点を振り返りましょう。
- 肘掛けやランバーサポートは本当に必要か、自分の体と相談する
- 前傾機能を活用して猫背を改善したい人には特におすすめ
- 小柄な方は「座面奥行き調整」でしっかりフィットさせる
椅子選びは、自分の健康への投資でもあります。腰を痛めてから整体に通う費用や時間を考えれば、早めに自分に合う一脚を見つけるのが一番の節約になるはずです。
最終的な購入判断は、ご自身の感覚を信じ、必要であれば専門家や店舗スタッフに相談しながら進めてください。皆さんがオカムラのシルフィーで後悔することなく、最高のデスクライフを送れることを願っています。